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sakaizoen2525

植木と水やりについて

皆様こんにちは!堺造園です。

まだ3月だというのにめちゃくちゃ暖かい日が続いていますね!

植木にとってはたまに雨が降ってくれた方がありがたいのですが、仕事をする上では天気は良いに越したことがないんです。。夜だけ雨が降ってくれるのが一番いいのですがそんな都合よく雨は降ってくれないんですよね💦


本日は水やりについての記事を書きたいと思います(^-^)

先日枯れ保障で伺ったお施主さんから「水は毎日あげてるのに木がどんどん枯れて行ってるような気がするんだけど…。」とご相談をいただいたので、そんな記事を書いてみようと思います。




植木にとって非常に大事な水やり。ただ水をシャーっとかけただけではあまり効果がないのです。そもそも水やりにはどんな役割があるのかを考えてみましょう。


・根を通して植物に水分を吸収させる。

・葉から水分を蒸散し、体温調節を行う。


根っこから吸収する水分よりも葉から蒸散する水分が上回ると植物が萎え、最悪の場合枯れてしまうことがあります。水分をいかに効率よく吸収させる水やりのタイミングが重要になってきます。


【植え付け後】


植え付け後の庭木は根がダメージを負っているのですでに植えられている庭木よりも水を吸い上げる力が弱くなっています💦なので水やりを頻繁に行う必要があります。


春・秋の水やり

植物にとっても過ごしやすくて負担が少ない季節なので晴天が続くようであれば1~2日おきに水やりを行っていただきたいです(^-^)


夏の水やり

ご存じの通り猛暑と乾燥で植物が非常に疲れやすい季節です。

水やりが非常に重要な時期になる為、植え付け直後であれば1日2回位は水やりを行いましょう。この時に気をつけていただきたいのが、昼間の散水は水滴がレンズの代わりとなって葉を傷めてしまう為、早朝or夕方に行うということです(*'ω'*)

日中の日差しが強く気温も高い時間は出来るだけ水はあげないでくださいね✨

それと、ホース内で温まった熱い水が樹木にかからないよう、出始めの水はかけないように気を付けてくださいね!


冬の水やり

気温が下がり、植物も休眠状態に入ります。周囲の影響を受けにくくなるため土の入れ替えや、植え替えに最適な時期です(^-^)

地面の状態を観察し、乾燥しないように水やりを行いましょう。夕方以降に水やりを行うと、冷たい水が根を傷めてしまう恐れがあるので昼間が最適です🌞。


ざっと季節による注意点を書くとこんな感じなのですが、ガーデンモスなんかを撒いてある場合はちょっと気を付けてほしい事があります。ガーデンモスは水分をとてもよく吸収するため、たっぷり水をあげたつもりでも全然植物の根に届いていない場合が非常に多く見受けられます( ;∀;)

いったん水をあげた後、ガーデンモスを手でめくってみてください。

めくると乾燥しているガーデンモスが出てくると思います。

夏場それだけで水やりを終えてしまうと植木は水分を全く取れない状態になってしまうので、それが原因でどんどん枯れて行ってしまいます(;O;)


あんまり水を上げすぎると根腐れしてしまうんじゃないか…と心配になるお気持ちも勿論わかるのですが、植木にとって水分と日光は命と言えるものなので、パパっと水やりをするのではなく、愛情をもって一本一本丁寧に水を撒いてあげてくださいね✨

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